#056 自分よりも賢い人を周りにおくこと
まわりの人が自分より「面白い」「興味深い」「頭がいい」環境に自分を置いてください。
まわりがすばらしいからこそ、自分が走り続けなければいけないように仕向けるんです。
より簡単な道のりを選ぶのではなく、むしろ自分自身を大変な境遇においてみることが大事です。
だから私はいま、自分よりも賢い人を雇うようにしています。
ここでいう「賢い」は、自分よりもすべてにおいて優れているという意味ではありません。
何かしら、1つの面でもそう感じられれば良いのです。
私は突出したスキルがあるわけではないけれど、あらゆる面で力が発揮できるジェネラリストだと思っています。
私の基本はプログラマーですが、だからこそ優秀な人に出会うと「あ、この人は優秀だな」とわかるので、その人を雇えるのです。
つまり、自分の実力やスキルをある程度わかっていれば、優秀な人を雇えるわけです。
だからこそ、その実力に気づくコミュニケーションの力、そして何か1つのスキルをまず身につけることが大切です。
Evernote 元CEOフィル・リービン氏